久しぶりの【韓国ソウル旅行】勢いで3日前に予約の5泊6日ひとり旅
前方通路で。50代nicoです。
コロナ禍少し前にソウルに行った時は、世界がこんなことになるとは思ってもいませんでした。
あれから3年あまり、やっと海外旅行も自由に行けるようになってきました。
日本も入国後のPCR検査や待機がなくなって、インバウンドの受け入れも大きく変わってきてますよね。
韓国も今のところ10月いっぱいはビザなしで入国ができますし、外でのマスクも解除になっています。
行くなら今!
ということで、韓国旅行にいってきました。
韓国ソウルまでの飛行機は「チェジュ航空」
コロナ後旅行が解禁になったといっても、旅行代金があまりにも高いとなかなか行くことができません。
以前は、近くて安い海外旅行の代表だった韓国。
期間限定ではありますがビザなし入国も解禁し、安いチケットがあればとリサーチ。
そして今回、激安チケットを発見したのは「チェジュ航空」でした。
チェジュ航空公式サイトはコチラ▷▷チェジュ航空
チェジュ航空はLCCだけどとってもおすすめ
JALなど大手の航空会社もソウル便がありますが、私は最近ほとんど韓国系のLCCを利用します。
少し安いなと思うと早朝や深夜出発という航空会社もありますので、予約をする時はきちんと確認をしないといけません。
そんな中私は、成田⇄仁川のフライト時間が入国も出国もちょうどいい時間の「チェジュ航空」が、利用率高めです。
(チェジュこうくう、朝: 제주항공、英: Jeju Air)は、韓国の格安航空会社である。
韓国の大手財閥である愛敬グループと、済州特別自治道が共同で設立した格安航空会社。日本の第三セクターに近い。運賃は他社よりも30%程度安くしている。
引用:Wikipedia
チェジュ航空はLCCなのでとにかく安さ重視で、何があっても「そういうもの」と思って乗ることが大切。
とはいっても海外旅行に行く飛行機なので、安心感も大事ですよね。
- 公式サイトもアプリも日本語対応
- 空港でも機内でも日本語アナウンスがある
- ユーザー登録をするとポイント加算がある
- 航空券のセールがあり激安期間がある
まずは日本語がちゃんと通じます。
サイトもアプリも日本語に対応していて検索や予約も簡単ですし、搭乗の際も日本語がちゃんと通じて安心です。
またアプリでユーザー登録をしておくと、フライトごとにポイントがたまって次回予約に使えます。
日本からの発着便は現在、成田・大阪・福岡・札幌となっていますがコロナ禍前は地方からの便も多数ありました。
名前の通りソウルから済州島(チェジュ島)に行くのも安く行けるので、私も以前利用したことがあります。
座席指定や予約変更など手数料がかかる場合もあって、機内サービスは「水だけ」ですが、そこはお値段重視。
座席の広さも私はどちらかというと小さいので、2時間ちょっとのフライトは特に問題なく過ごせます。
またLCCは搭乗口が遠くにあることと、絶対に時間厳守で1分でも遅れると搭乗できません。
そのため時間に余裕を持って行動することがとても大事ですが、出発時刻の遅延も普通にあります。
LCCに乗るときはスケジュールの変更も柔軟に対応できる、心の余裕も必要なのです。
チェジュ航空で成田ー仁川(ソウル)を往復
フライト3日前に予約したチケットですが、支払い金額は「25,750円」でした。
水曜日に出発して月曜日に帰国する便ですが、日曜日帰国だと少し高かったので月曜日にしました。
運賃詳細 | 金額 |
---|---|
航空運賃 | JPY8,300 |
燃油サーチャージ | JPY12,000 |
諸税・空港税 | JPY5,450 |
合計支払い金額 | JPY25,750 |
これ往復金額で、エアチケットだけを見ると「8,300円!」です。
この金額で荷物も15Kまで預けられるし、機内持ち込もサイズ以内で10K以下はOKです。
チケットのキャンセルや変更には別途手数料はかかりますが、その予定がなければこの金額以外はかかりません。
LCCの機内サービスは基本、水だけ。(それすらもないところも)
それ以外は有料で、飲み物とちょっとした食べ物、お菓子などがあります。
私は「とりあえずビール」をオーダー。
といっても韓国ビールのクラウドの350ml缶が「4000ウォン=約400円」なので、機内としては良心的な価格な気がします。(支払いはウォン・円・ドル・カードが使えます)
これを飲みながら必要書類の記入などをして、あとは寝ちゃうとあっという間に現地に到着です。
私はどんな早朝のフライトでも、機内でビールは必須です(笑)
- 成田出発が30分ほど遅延しましたが、これはLCCあるある
- 成田カウンターで通路側を希望したら空いていなくて真ん中座席に(両隣若いナムジャでラッキー?)
- 仁川出発は定刻通り
- 仁川カウンターで通路側を希望したら隣席が空席
- 成田到着時預けた荷物がかなり早く出てきてすぐ帰れた
ということで、往復ともに大きな事件などは特に何もない平和なフライトでした。
韓国ソウル滞在のホテル
ホテル予約は早期予約がやっぱりお得なのですが、今回はなんせ3日前に予約した飛行機。
それから5泊分のホテルを探したのですが、納得できるお値段のホテルを探すのは結構大変でした。
価格比較サイトも検索しますが、最終的にほとんど「楽天トラベル」で予約をします。
2泊3日ぐらいだと「ちょっといいホテル」を予約してとも思うのですが、5泊分となるとそうはいきません。
- 地下鉄駅近やエリア的に立地が良い
- ゲストハウスではなくホテルスタイル
- 1泊8,000円程度
- なるべくキレイなとこ
ソウル市内も観光客が戻ってきているのと、円安の影響でホテル価格が上がっているような気がします。
旅行はホテルも大事なのでいろいろリサーチしたのですが、土日をはさんでいたのでお値段が少し高め。
かなり直近だったため5連泊できるところは高額になってしまい、ホテルを移動をすることにしました。
最終日の日曜日の夜に仁川空港に移動して、空港内のサウナに泊まる予定でいたので4泊分のホテルしか考えていなかったのですが・・・
前は24時間やっていたはずが、コロナの影響で24時でクローズすることが途中で判明して少しあわてました(泣)
こんなことなら、日曜日帰国の便に予約をすればよかったかも〜と思いましたが・・・
ソウルの老舗「世宗ホテル」に2泊
到着日から2泊したのが、明洞に位置する「世宗ホテル」です。
1泊約8,500円×2泊=約17,000円
楽天トラベルのおすすめホテルでタイムセールになっていた、創業1966年の老舗特急ホテルです。
古いですが何度かリニューアルもされていて、古さはそんなに気になりませんでしたよ。
それよりも空港からのリムジンバスの降車場が近く、地下鉄明洞駅も目の前というアクセスの良さ。
明洞中心部も徒歩ですぐ行けるので、食事も買い物も便利なところがとてもよかったです。
世宗ホテル公式サイトはコチラ▷▷Sejong Hotel
- 空港からのアクセスの良さ
- 地下鉄駅へのアクセスの良さ
- 明洞中心部へ徒歩圏内
- ホテルスタッフの対応(日本語OK)
- 12時チェックアウト
- 部屋の広さ
- 部屋のスリッパが使い捨てではない
ここで連泊できればよかったのですが、土日の料金が高くなってしまうのでどうしようかと迷っているうちに満室になってしまいました。
東大門エリア「サミットホテル東大門」に3泊
最高のサービス(Service), 顧客満足(Satisfaction), 安全最優先(Safety) をモットーに、2013年9月に開館したTHE SUMMIT HOTEL, SEOULは地上9階、地下3階のホテルで 全190の客室にはスタンダード、デラックス、トリプル、ロイヤルスイートの4タイプをご用意しました。歴史と文化が共存する、ソウル中心地の東大門歴史文化公園駅に立地する最高のビジネスホテルとして、快適な客室と環境、そして最高のサービスでお客様をお迎え致します。地下鉄2・3・4・5号線がすぐそばで、地下鉄の出口からホテルまで徒歩で移動可能です。
引用:楽天トラベル
サミットホテルは楽天トラベルで2泊予約をして、3泊目は1番安かったagodaで予約をしました。
楽天予約の2泊=約17,700円(土曜日が約9,900円)
agoda予約1泊=7,930円
違うサイトからの予約でしたが、ちゃんと同じ部屋で3連泊でした。
3泊目のホテルを予約したのは宿泊日の3日前だったのですが、agodaのベストプライスで1番安かったです。
しかしこの部屋「Twin No Window」で、二人まで泊まれるのですが地下の窓のない部屋なのでお安くなっていました。
どうせ窓があっても開けられないので、地下でもいっかと思いましたが・・・やっぱり窓があった方が快適ではあります。
サミットホテル東大門公式サイトはコチラ▷▷SUMMIT HOTEL
- 比較的新しいのでキレイ
- 東大門エリアも地下鉄駅も徒歩圏内で近い
- 近くに地元スーパー、カフェがある
- 地下の窓のない部屋
- ホテル前の空港行きKALリムジンが3便しかない(コロナの影響)
東大門エリアが近いのでロケーション的には、かなりコストパフォーマンスが良いホテルでした。
帰りはホテル前のKALリムジンが現在1日3便しか運行していなかったので、地下鉄駅近くの別のリムジンバスを利用しました。
でもここ、二人で泊まるとかなり激安ですよね。
海外旅行も楽天トラベル日本・韓国出入国時手続き
日本も韓国も「ウィズコロナ」ということで、日々いろいろなことが変化しています。
そのため、これから渡韓をされる方は必ず最新の情報を確認してくださいね。
- 日本でワクチン接種証明取得
- K-ETA申請
- Q-CODE登録
- 韓国入国時空港にてPCR検査(10月から廃止)
- 日本帰国時厚生労働省の質問票回答
ワクチン接種証明書取得
私はワクチンを3回接種していますので、その接種証明書を役所(私は所在の保健所)に申請します。
郵送申請は1週間から10日かかるとのことで、直接窓口に行き30分ほどで発行してもらえました。
マイナンバーカードを持っていると、簡単に申請できるようですが私は持っていないので。
そして忘れずに海外旅行用の、英文のものを申請しましょう。
搭乗手続きの際に提示しましたが、あとは特に必要なかったような気がします。
韓国入国時必要事項
コロナ禍前はビザなしで3ヶ月まで滞在できた韓国ですが、現在は基本的にはビザの取得が必要です。
それが10月末日までは「ノービザ」で、滞在ができるようになっています。
KーETA申請
ビザの代わりに必要なのが、電子旅行許可制度の「KーETA」です。
スマホにアプリをDLして、申請自体は特に難しいことはないのですが、韓国語か英語しかありません。
そのため翻訳アプリを使って入力をして、申請しました。
手数料が10,000ウォン=日本円で1,100円をカード払い
公式サイトはコチラ▷▷KーETA
Q-CODE登録
これは検疫情報事前入力システムで、コロナの陰性証明が必要なくなった代わりに登録して入力します。
健康状態を聞かれて質問に答えると最後にQRコードが出てくるので、入国時にそれを見せるということになります。
これは無料ですが、やっぱり韓国語と英語しかないので翻訳アプリを使いながら入力します。
私的にはこの登録あまりうまくいかなくて、何回かやり直してやっとできました。
公式サイトはコチラ▷▷Q-CODE
私が韓国入国した9月はまだPCR検査が必要で、空港で80,000ウォン=約8,000円支払って検査結果をメールで受け取るという登録をしましたが、現在は廃止になっています。
日本帰国時手続き
日本帰国時は通常の入国手続きのほかに、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症対策質問票」に回答する必要があります。
これはQRコードで質問票を読み取って回答するので、特に難しいことはなく登録後出てきたQRコードを検疫官に見せて終わります。
成田空港はイミグレーションも電子化されているので、日本人はスムーズに手続きができるようになっていて待ち時間もなく快適です。
これで無事帰国となります。
厚生労働省HPより▷▷新型コロナウイルス感染症対策質問票
韓国ソウル滞在情報
コロナ禍前よりなんだかんかだと面倒な手続きが増えましたが、無事入国することができました。
成田空港より仁川空港の方が、賑わっていたような気がしましたよ。
韓国のWi-Fi事情
韓国はWi-Fiを含め、特にデジタル文化が日本より発達しています。
ソウル市内中心部だったら、どこに行っても大体は無料Wi-Fiがつながるのでとても便利です。
私は海外旅行の時「Wi-Fi派」で、SIMカードはなんか怖くて使ったことがありません。
そしてWi-Fi機種も年々小さくなって、使い方も簡単になっているのでとても便利です。
韓国でレンタルする方が安い時もあるのですが、今回は「グローバルWi-Fi」が1番安くて速攻で決めました。
以前も利用したことがあったのでユーザー登録済みで、簡単に申し込みも完了。
1日300MB×6日=1,800円
成田のカウンターでレンタルして、帰国時返却ポストに入れて終わりです。
国内空港のほか、韓国到着後の受け取りも可能なので、自分で選ぶことができてとっても便利。
レンタルするとき窓口の人に「300MBだとすぐ無くなりますよ」と言われたのですが、6日間全然大丈夫でした。
- ホテルにいる時はホテルWi-Fiに接続
- カフェや飲食店では無料Wi-FiのPWを聞いて接続
- 無料Wi-Fiがない場所で使いたい時だけ接続
- Wi-Fiを使わない時はOFFにしておく
私はケチなので、少し面倒ですがこんな使い方をして300MB内で使いました。
グローバルWi-Fiのお申し込みはコチラ▽
韓国通貨「ウォン」
コロナ禍前まで韓国は近くて安く行ける、日本より物価が安い国というイメージでした。
初めて韓国に行った20年ほど前から日本の円高も手伝って、韓国ではお安く買い物ができると思っていました。
そのため私も買い物目的や、ちょっとした贅沢をするために渡韓することも多かったです。
それが現在は円安が進んで、今回は買い物をすると全てが高く感じてしまいました。
本当に円高だった時はこの半分近くだったこともありますので、なんか損した気分にもなります。
あの頃が懐かしい・・・
今回私はコロナ禍前に両替していたウォンが約600,000ウォン=60,000円弱と持っていたのでちょっと安心。
いつもなら空港か、市内のレートが良い両替所でするのですが今回は両替はしないで過ごすことに。
少し面倒ですが、現金で支払いのできるところは現金を使いました。
韓国はカード社会なので、韓国人はほとんどどこでもカードを使うのが当たり前です。
日本でもキャッシュレス化が進んでいますが韓国はそれ以上で、若い人からお年寄りまでカード払い。
私も現金でお釣りをもらったりするのが面倒なので、カードの方が便利だなと思います。
でも今回はなるべく現金を使おうと、交通カード(Suicaのようなもの)に現金をチャージをしました。
これは地下鉄やバスなどのほか、コンビニやカフェなどでも使えるところがあります。
買い物もそんなにする予定はなかったので、ほとんど持っていたウォンで大丈夫でしたよ。
今のレートで両替をするよりは、本当によかったと思います。
交通機関事情
コロナ禍でいろいろなことが変わっていますが、交通アクセスも変化していました。
- 地下鉄の本数が減っている
- タクシーがなかなか捕まらない
- リムジンバスの運行本数が減っている
私が行った時はこんな感じでした。
ソウルの地下鉄といえばどこに行くにもとても便利で、以前は本数も多く深夜まで乗ることができました。
でも今回は1本逃すと次に来るまで、かなり待つような気がしたのです。
またタクシーにも何度か乗ろうと思ったのですが、本当にあまり走っていなくて拾うのが大変でした。
空港リムジンバスも以前はかなり本数が多かったのですが、しばらく運休しているものもあったようです。
私が行った時はかなり復活していて、空港からホテルまではすぐ乗れました。
これは9月28日から少しずつ本数が増えているようで、帰りの空港に行く便もちょうどいいのに乗ることができました。
私は基本的に荷物は少なめなのですが、大きなキャリーケースを持って地下鉄に乗るのは階段が多くて結構大変です。
やっぱりリムジンバスが充実していると、とても便利ですよね。
ソウル市内の様子
コロナ禍の日本と同じようにニュースやSNSでは、人も少なく閉店しているお店もたくさんあって繁華街も閑散としているのを見ていました。
以前は眠らない街「ソウル」ということで、一日中どこに行ってもたくさんの現地の人や観光客で賑わっていたのに。
現在は徐々にいろいろな規制も緩和されて、私が行った時は人も戻り始めているようでした。
現地の人はもう普通に生活しているので、飲食店はどこもとても賑わっている様子。
行列ができている食堂も、たくさんありました。
観光客メインの明洞も以前ほどではありませんがそれなりに人もいて、活気が戻りつつあるようでした。
でも以前多かった中国人や日本人よりは、欧米系の人が多い印象でした。
明洞といえばたくさんのコスメショップや、飲食店が集まっているエリアです。
今は閉まっているところもたくさんあって、大きなユニクロもなくなっていました。
明洞を歩いていているとコスメショップのお姉さんの呼び込みがひっきりなしだったのが、今はほとんどありません。
歩きやすくていいですが、コロナ前とはやっぱり変わったなーと思いました。
私は今は洋服やブランド品を買うことはほとんどないので免税店などの様子はわかりませんが、デパ地下の食品売り場は賑わっていました。
\こちらの記事もぜひ!/
久しぶりの韓国ソウル旅行についてまとめ
本当に久しぶりのソウルでしたが、やっぱり楽しい!
- 日本も韓国も出入国が、コロナ関連の手続きがたくさんで面倒
- PCR検査で8,000円も払ったのに、現在は不要
- 円安すぎて、買い物のテンションがあがらない
- ソウルはやっぱりエネルギッシュな街
- まだまだ人も少なくイミグレーションなどスムーズ
- ノープランでブラブラしても新鮮で楽しい
- やっぱり韓国料理は美味しい
コロナのせいでいろいろと本当に面倒くさいと思いましたが、やっと少しずつ自由に旅行ができるようになりました。
早くマスクなしで外を歩きたいですね。
今回の旅行で行った場所や料理については今後記事にしますが、今の韓国ソウルについて何か参考になることがあれば嬉しいです。
こちらの記事もお読みいただけると嬉しいです♪
#最後までお読みいただきありがとうございました♭