【体験】コロナ抗体検査|ワクチン後6ヶ月50代の抗体量は同じ?減った?
カゼひかない。50代nicoです。
コロナが蔓延してから2年以上たって、私たちの生活もすっかり変わってしまいました。
ワクチン接種も行われていますが、オミクロンの影響でなかなか先が見えません。
そんな中私は、勤務する医療機関でコロナの抗体検査をしました。
希望者は無料なので、気になる抗体量を検査してみましたよ。
抗体検査のタイミング | 抗体量 | 検査方法 |
---|---|---|
ワクチン接種後3ヶ月 | 2641.5AU/m L | 採血 |
ワクチン接種後6ヶ月 | 417.5AU/m L | 採血 |
検査結果について、このようになりましたので詳しく解説します。
市販で売っている検査キットではありませんので、違いについても書いています。
あくまでも私個人の結果であって、年齢や体質などさまざまな要因で検査結果は変わります。
ワクチンの接種に関しては個人の考えがありますので、この記事で推奨するものではありません。
筆者の個人的な結果や感想について、書いているものです。
【体験】コロナ抗体検査とPCR検査の違いと抗体量について
コロナ禍になり、PCR検査など身近になりましたがそれぞれ違いがあります。
- PCR検査
- 抗原検査
- 抗体検査
私が今回受けたのは「抗体検査」です。
受けた理由はワクチンを2回接種後に、ちゃんとワクチンの効果が体内にあるかどうかを確認するためです。
抗体検査とPCR検査の違い
自分がコロナかどうか心配なときは、検査をしなければなりません。
病院では大体、PCR検査と抗原検査、その他レントゲンやCTなどで肺の状態を見るなど症状によって変わります。
また最近では検査キットが販売されているので、簡易的に自分ですることもできます。
わかること | 採取する検体 | |
---|---|---|
PCR検査 | 現在、感染しているかどうか | 鼻や喉の粘膜を採取 |
抗原検査 | 現在、感染しているかどうか | 鼻や喉の粘膜を採取 |
抗体検査 | 過去に、感染していたかどうか | 血液採取 |
このような違いがありますが、検査だけではどれも100%ではありません。
病院では、医師が様々な検査を組み合わせて症状などを聞き診断をします。
抗体検査と抗体量
過去に感染していたかどうかがわかるのが、抗体検査です。
病院に行くと麻疹・風疹・おたふくかぜなども抗体検査をすることができます。
50代だと子供の頃に麻疹にかかったなど、わからない人も多いですよね。
その場合は、抗体検査をするとわかります。
コロナも抗体検査で、体内に抗体があるかどうかを調べることができます。
そして抗原検査も抗体検査もそれぞれ、定性検査と定量検査というのがあります。
定性検査と定量検査の違い
- 定性検査とは そういう物質や性質があるかどうかを調べる検査
- 定量検査とは そういう物質がどれくらいの量あるかを測る検査
定性検査の結果は、プラスかマイナスで陰性か陽性を判定します。
どのくらいの量の抗体があるかを調べるには、中和抗体検査で定量検査をしなければなりません。
抗体検査の注意点
ドラッグストアーやネットで抗体検査キットは、いろいろな種類が売られています。
- 過去にコロナにかかったことがあるかを、陰性か陽性で判定
- 今症状があってコロナの心配がある人に、抗体検査は向かない
- 簡易検査はメーカーや検体採取の仕方によって、結果の精度にバラつきがある
信頼できる商品を選ぶ必要がありますので、注意をしてください。
新型コロナウイルス感染症を診断するための検査には、PCR検査、抗原検査(定性・定量)等があり、これらの検査キットのうち、消費者が入手できる、国の承認を受けているものは、「体外診断用医薬品」として販売されている一部の抗原検査キットのみです。
なお、「体外診断用医薬品」の抗原検査キットは、セルフチェック用として使用するもので、その結果であっても診断にはなりません。診断には医療機関への受診が必要です。
また、抗体検査は、過去に新型コロナウイルス感染症にかかったことがあるかを調べるものであるため、検査を受ける時点で感染しているかを調べる目的に使うことはできません。
引用:国民生活センター資料
そして抗体検査が陽性で抗体があっても、決してコロナにかからないとは限りません。
まだまだ未知の新型コロナウイルスはわからないことも多いので、抗体検査の結果は参考程度に考えておきましょう。
【体験】コロナ抗体検査を受けた50代の抗体量は?
私は今回、勤務先の医療機関で血液採取をして検査を受けました。
ワクチン接種前だったら、過去コロナに感染していたかどうかがわかります。
実際にコロナに罹患していなければ、無症状のままコロナにかかり治っていたかもしれないということです。
でも今回私はワクチン接種後に、ワクチンの効果がちゃんとあるかどうかを確認するために検査をしました。
ちなみに私が受けたワクチンは「ファイザー社製」で、抗体検査は「アボット社製」の検査結果になります。
現在中和抗体検査は、2種類あって基準値が違います。
種類 | 陽性(抗体あり)の基準値 |
---|---|
アボット | 50.0AU/mL以上 |
ロシュ | 0.8U/mL以上 |
ワクチン接種から3ヶ月後の抗体量は?
2回目のワクチン接種をしてから、だいたい3ヶ月後くらいの検査結果です。
基準値50.0未満なので、それに比べるとかなり多い数字でした!
接種後の副反応や体質、年齢などいろいろな要素によって抗体のつき方は違います。
私のワクチン接種後の副反応は、1回目より2回目の方が少し高熱になり頭痛もありました。
一般的にいわれているのは、若い人の方が副反応も大きく抗体がつきやすいようです。
実際に私の職場でも、20代前半の人は5桁の抗体量の人がいました。
反対に20代後半や同じ50代でも、私よりも抗体の少ない人もいるので、本当に人それぞれです。
私は一応、ワクチン接種後の抗体があるということが確認できました。
ワクチン接種から6ヶ月で抗体量に変化は?
ワクチン接種後、約6ヶ月が経過した検査結果です。
時間の経過とともに、ワクチン接種の効果が下がっていることがわかりました。
職場内でもみなさん減少の幅はそれぞれ違いますが、前回検査値より減少していました。
ワクチン接種3ヶ月後から、さらに3ヶ月でまさかこんなに減少しているとは!
抗体がないよりはいいけど、やっぱり安心はできないと改めて思いました。
コロナ抗体検査を受けたい時はどうする?
私は今回勤務先で、無料で検査をしましたが本当なら費用がかかるものです。
抗体検査は健康診断と同じで、病気ではありませんので健康保険は適用されない自費検査です。
抗体検査で自分の抗体を知りたい時には、以下の方法があります。
- 医療機関で抗体検査をする
- 自宅でできる検査を申し込む
- 検査キットを自分で買ってする
このような方法になりますが、医療機関や検査内容によって金額はいろいろあります。
医療機関で抗体検査をする
医療機関で抗体検査をしているところを探して、検査をしてもらう方法です。
最近はネット検索をすると、検査をしている医療機関もたくさんあります。
この検査は自費ですので、金額は各医療機関によって違います。
抗体検査といっても定性検査は安く、定量検査の方が値段が高くなるのがほとんどです。
まずは電話などで、問い合わせをしてみましょう。
自宅でできる検査を申し込む
コロナ関連は抗体検査だけではなく、PCR検査や抗原検査などいろいろな検査があります。
ネットで申し込みをして、自宅で検体を採取し郵送をすると、ネットやパソコンで検査結果がわかるというものです。
自宅でいろいろな検査が受けられるGMEの公式サイトです。
抗体検査は簡易検査ではなく、定量検査で抗体量がわかる検査です。
- ワクチン接種後の抗体生産量
- 過去の新型コロナ感染歴
抗体検査とPCR検査の組み合わせや、家族で使える複数申し込みなどいろいろあります。
\申し込みをするならコチラ/
自分でできる簡易検査キットを購入する
自宅で自分で検体を採取して、判定をする簡易検査キットです。
ネットやドラッグストアーなどでも購入できます。
PCR検査
PCR検査もいろいろありますので、自分で納得できるものを選びましょう。
【体験】コロナ抗体検査を受けた50代の結果まとめ
今回私が抗体検査を受けてみてわかったことは、時間がたつと抗体量が減っているということでした。
そして抗体の量は本当に人それぞれで違います。
ワクチンを接種しても、抗体があってもコロナになる可能性はあります。
最近は治療薬も処方されるようになっていますが、それもまだまだ未知の世界です。
普段の生活で十分に注意をしながら、あと数年コロナが収束するのを待つしかありません。
コロナワクチン3回目のブースーター接種も始まって今後どうなるかわかりませんが、抗体検査をまたすることがあったら、記事にしたいと思います。
#最後までお読みいただきありがとうございました♭
\自宅でできる検査についてはこちらもぜひどうぞ/